助成財団センター(出口正之理事長)主催の山岡義典理事長退任ウェビナー「助成財団の今後の展望~歴史的な視点を踏まえて~」において、稲垣理事長が山岡先生への感謝とコメントを述べさせていただきました。
山岡先生は我が国の助成財団の先駆けとして森村豊明会、原田積善会等を紹介され、創立者の思いを継承しつつ、時代の節目には未来への想像力が必要と語られました。
稲垣理事長より、創設者の思いー社会福祉助成の先駆者であること、そしてチャレンジの精神を失うことなく財団は数度の危機を乗り越え、生き残ることができたと述べました。また、現在の厳しい運用環境、ネット社会の到来、公益3原則の縛りがあるなか、助成財団としての存在意義を問い直す必要があると結びました。